可視総合光線療法

可視総合光線療法とは、複数の治療用カーボン電極にて光線を発生させ、それを病状や、症状に合わせて人体各部に照射する治療法です。
光の刺激と輻射温熱効果により、血行を改善させるとともに、新陳代謝を促し、生体に備わっている自然治癒力を活性化させるように働きかける治療法です。
冷えと不妊の関係性について
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「秋茄子は嫁に食わすな」という言葉をご存知の方も多いでしょうが、これは別に嫁イジメの事を言っているのではなく、漢方医学の「薬膳理論」では茄子は身体を冷やす作用があり、夏に食べれば暑気払いの効果があるものの、秋風が吹く頃には若い女性は身体を冷やしてしまうため食べさせるべきではない…というのが本当の理由なのです。
冷え性の女性は多いですが、最近問題になる事が多い不妊症も実は冷えが大きな原因のひとつであるという事は、すでに1000年以上前から東洋医学では広く知られていた事です。
冷えは胎児を育てる子宮に直接悪影響を与え不妊や流産の原因になるとされています。さらに生理や排卵を司る卵巣、さらにはその卵巣の働きをコントロールする脳の視床下部などにも良くない影響が及ぶ事によって、不妊症・不育症(流産を繰り返すこと)などに至る…という事は東洋医学の古典では特に強調されています。
みなさまの中には中国や韓国では犬や蛇を食べるという話を聞かれた方も多いかもしれません。我々日本人にとってはちょっとゲテモノ趣味にしか思えない事ですが、驚くべき事は犬や蛇を食べるのにもっとも適した人は若い女性だという事です。
犬や蛇の肉はこれも薬膳の理論によると茄子の正反対で、身体を非常に強く温める作用があると言います。つまり、子宝に恵まれず困っている女性が薬のつもりで食したというのが、犬料理・蛇料理のそもそもの始まりなのです。
とはいえ、日本人の場合いくら不妊症で悩んでいる女性でも犬や蛇を食べる気にはならないでしょう。
もちろん東洋医学ではこのような場合、身体を温める漢方薬が沢山知られています。有名な高麗人参(朝鮮人参)はその代表的なもので、冬は氷点下20℃以下に気温が下がる中国の北部や朝鮮半島で古来重宝がられたのにはこういう事情があるからです。
鍼灸にも身体を温める効果があります。特にお灸は直接熱刺激で体内の奥深くまで温める作用が強く、やはり東洋医学では古くから不妊症の治療に広く用いられてきました。
不妊症には様々な原因が複雑に絡み合っているケースが多いのですが、東洋医学による冷えの改善は全ての治療の基本となるものです。
なかなか赤ちゃんができずに悩んでおられる女性は、一度東洋医学の専門家のアドバイスを受けてみてはいかがでしょうか?
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